暮らしの中から考えてみる!

食生活で考える!

食品ロスを出さない
生ゴミで堆肥づくりに取り組んでみる
無駄な買い物をしないよう、事前にスマホで冷蔵庫の中を撮影しておく
食材の買い物は献立を決めてから出かける
買い物に行くときはマイバッグを持参する
生産者の顔が見える商品を選ぶ
スーパーでは棚の手前に陳列してある、賞味期限が近いものから購入する
直売所や道の駅、ネット通販などで、規格外野菜を積極的に購入する
食品の保存方法を工夫して、長持ちさせる(葉物野菜は立てて保存、キャベツは芯をくりぬいて保存、レタスは芯に楊枝を刺して保存)
野菜の皮や切れ端などのクズ野菜でスープを作る
ジビエ料理に挑戦する
保存食品を手作りする
レストランでも食べ残しをしないようにする
地域で獲れた食材を選ぶ
有機野菜を選ぶ/オーガニックの農産物を選ぶ
代替肉製品を活用して肉の消費を減らす
豆乳、アーモンドミルク、ココナツミルクなどの植物性ミルクを活用する
魚介類は水産エコラベルのついたものを選ぶ(MSC「海のエコラベル」、ASC認証ラベル、MEL認証ラベル)
RSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)認証マークがついた製品を選ぶ
フェアトレード商品を購入する(チョコレート、コーヒー、紅茶、スパイス、ハーブ、ワイン、バナナなど)
アニマルウェルフェアに配慮した畜産品を購入する(平飼いの鶏の卵を選ぶ、妊娠ストール不使用の豚肉を選ぶなど)
簡易包装の商品を選ぶ
ペットボトルを減らすために、瓶のもの、紙パックのものを選ぶ
食品の容器ゴミは水洗いしてから廃棄する
コンビニ等の割りばし、スプーンは、不要なときはことわる

衣類に関する生活で考える!

使わなくなった古着は寄付するか、リサイクルショップに売る
着られなくなった子供の衣類は、兄弟姉妹や親戚、近所で使いまわす
不要になった衣類をバザーに出品する
メルカリなどを利用して古着を販売する
衣類は30回着られるかどうかを考えて購入する
アップサイクルした商品を選ぶ
サブスクを利用して無駄な衣類を増やさない
一時的にしか使用しない衣類はレンタルする
天然素材の衣類を選ぶ
オーガニックコットンの衣類を選ぶ
フェアトレード商品を購入する
地産地消の素材を使用した衣類を選ぶ
ダウン製品はRDS認証を受けたものを選ぶ
トレーサビリティを確認する
環境ラベルがついている商品を選ぶ
フリース素材や起毛している素材の衣類を洗濯するときには、マイクロプラスチックが流れ出ないように専用の洗濯ネットに入れる

家と暮らしの場面で考える!

節水・節電の製品を選ぶ
使用しないときは電気を消す
風呂の水を洗濯や庭の水やりに利用する
室内の照明をLED電球に交換する
窓には二重カーテンをつける
ベランダや軒先で緑のカーテンを育てる
再生可能エネルギーを使用する
エアコンの設定温度は、冷やしすぎ、暖めすぎに注意する(夏は28℃、冬は20℃程度をキープする)
使い終わったらトイレのふたを閉める
建材は珪藻土やFSC認証の木材など自然素材のものを選ぶ
ワックスは蜜蝋ワックスなど自然素材のものを選ぶ
ごみの分別方法を守る

家事や育児の場面で考える!

夫婦で育児を分担する
家族で家事を分担する
男女の色分けを決めつけない
小さい時から、お手伝いの習慣をつける

地域社会の中で考える!

近所の人にあいさつをする
ゴミ拾い活動に参加する
地域のラジオ体操に参加する
保護犬、保護猫を飼う
困っている人の話に耳を傾ける
困っている人がいたら声をかける
電車で高齢者や身体障がい者に席を譲る
Helpマークを付けている人に席を譲る
子ども食堂の活動に参加する
買い物代行のボランティアを実施する。その他地域のボランティアに参加する
差別を許さない。差別されたり、差別を見たら周りに伝える
人種や障がいの有無で差別や偏見を許さない
暴力を許さない。暴力を見たら、周りに伝える

防災や災害発生の場面で考える

ハザードマップを確認する
地域の防災訓練に参加する
防災グッズを備え、毎年点検をする
災害時の家族との待ち合わせ場所を決める
災害時の避難場所を確認する
地域の高齢者の避難など考えておく

旅行にでた時できることを考える

可能な限り公共交通機関を使って移動する
現地では、徒歩や自転車をできるだけ活用して観光する
カーボンオフセット旅行に参加する
※カーボンオフセットの仕組みを利用した旅行で、CO2を排出しないで発電するグリーン電力(自然エネルギーによる発電/風力・ソーラー・バイオマス発電など)の価値を購入して旅行をすること。間接的に旅行中に排出するCO2を打ち消すことができる。
ごみは出さない、出たゴミは持ち帰る
マイ箸、マイ歯ブラシなどを持ち歩く
ホテルのアメニティーはなるべく使わない
連泊の際は、掃除の不要を考えてみる

学校生活で考える!

いじめを許さない。いじめを見たら、教師に伝える。周りに伝える
差別を許さない。差別されたり、差別を見たら周りに伝える
人種や障がいの有無で差別や偏見を許さない
暴力を許さない。暴力を見たら、周りに伝える
保護者や周りの大人は、子どもたちと日頃からコミュニケーションを取る
子どもたちの交通安全を見守る

自分や回りの人が、困っていること、不安なことから考えてみる!

地球の温暖化が進んでいること

自然災害が急増していること

日本は地震国であること

様々な動植物が絶滅に瀕していること

若年層の犯罪が増えていること

地域社会が過疎化や少子化で活力をなくしていくこと

貧富の差が広がっていること

戦争が終わらないこと

紛争が起こっていること

偏見や差別がなくならないこと

17のゴールから考えてみる!

※SDGs17ゴールアイコンの引用元は「国連」です。

1 貧困をなくそう

貧困をなくそう

絶対的貧困:1.9米ドル(約210円)以下で暮らす
相対的貧困:所属する社会の一般的な水準より低い状況で暮らす(日本1/7人の子供が貧困)
経済的、教育、仕事、食料、安全な水、病院、住居など必要なサービスが受けられない
意見を自由に言えない、自分の力を発揮できない
2 飢餓をゼロに

飢餓をゼロに

栄養のある食事を十分とれる
環境や生物多様性を守りながら農業生産性をあげる
小規模食糧生産者を支援して生産性と所得を倍増させる
種、作物、家畜の遺伝的多様性を維持し、未来の食料生産を守る
資源保護
3 すべての人に健康と福祉を

すべての人に健康と福祉を

病気の予防と治療
妊娠・出産、子供の健康を守る
感染症の予防、根絶
薬物、アルコール依存防止
交通事故を減少させる
ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ達成(すべての人が適切な予防・治療・リハビリ等の保健医療サービスを可能な費用で受けられる)
有害化学物質、大気、水質、土壌の汚染による死亡、疾病を減らす
4 質の高い教育をみんなに

質の高い教育をみんなに

すべての人に包括的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
誰もが無料で質の高い基礎教育を平等に受けられ、手頃な質の高い技術教育、高度教育を受けられる
すべての人が生涯にわたり学習できる
学校設備を整備する
資格のある先生を増やす
紛争や災害の状況下でも教育を確保する
5 ジェンダー平等を実現しよう

ジェンダー平等を実現しよう

性別を理由に差別されない
性的な人心取引、暴力、搾取をなくす
家事労働を評価する
女性が政治や経済活動の意思決定に平等に参加
妊娠出産に関する女性の権利を守る
土地・財産に関する女性の権利を確保する
6 安全な水とトイレを世界中に

安全な水とトイレを世界中に

すべての人が安全で安価な水を使える
適切な下水処理、ゴミ処理などの衛生設備が整い野外での排泄をなくす
排水処理により水質を管理し、ゴミの投棄や工場などからの汚染をなくし、水質を改善する
水不足対策(再利用、利用効率の改善)
コミュニティ参加による水資源管理
水に関する生態系の保護
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに

エネルギーをみんなに そしてクリーンに

すべての人が、電気やガスなど近代的なエネルギーを安く安定して使える
再生可能エネルギーの使用を増やす(太陽光、風力、地熱、バイオマスなど)
エネルギー効率を倍増させる
8 働きがいも経済成長も

働きがいも経済成長も

働き甲斐のある人間らしい仕事を推進する
すべての女性・男性(障害、若者含む)が働きがいのある人間らしい仕事をする
強制労働、人身売買、児童労働をなくす
環境を守りながら持続可能な経済成長を目指す
技術向上、イノベーションで経済生産性を上げる
中小零細企業の起業、成長
若者の失業率を低下させる
雇用創出、地方文化振興、観光業を促進
9 産業と技術革新の基盤を作ろう

産業と技術革新の基盤を作ろう

持続可能な、災害に強いインフラを開発する
インフラ(ガス・電気、水道、鉄道、インターネットなど)利用時、平等に使えるようにする
製造業に従事する人を増やす
資源利用効率、グリーン技術、環境配慮技術を導入し、インフラを改良し持続可能性を向上させる
10 人や国の不平等をなくそう

人や国の不平等をなくそう

収入格差をなくす(収入下位の収入増)
年齢、性別、障害、人種、出自、宗教による差別をなくす
先進国と途上国の不平等をなくす・・金融取引の規制、制度の改正
11 住み続けられるまちづくりを

住み続けられるまちづくりを

水・電気などの必要なサービスが得られる安全な家に住み、スラムを改善する
女性、障害者、高齢者などが安全、環境に配慮した交通機関、公共スペースを利用できる
住民参加のまちづくり
災害に強い街や地域をつくる
大気汚染を防ぎ廃棄物を管理し都市の環境を改善する
世界文化・自然遺産の保護
12 つくる責任 つかう責任

つくる責任 つかう責任

食品廃棄量を半分にする
化学物質や廃棄物を大気、水、土壌に流れださないようにする
廃棄物の量を削減する(発生防止、削減、再生利用、再利用)
大企業が持続可能な方法を実行し情報公開
持続可能な公共調達(国、自治体)
自然と調和したライフスタイルの情報と意識を持つ、広報する
13 気候変動に具体的な対策を

気候変動に具体的な対策を

気候変動による災害に対し備えを強化する
災害に強く回復する力を高める
気候変動に関する教育、啓発
気候変動対策・・温室効果ガス(CO2、メタン、フロンなど)減少、緑の気候基金
14 海の豊かさを守ろう

海の豊かさを守ろう

海の汚染の原因である陸上の人間の活動を改善
海洋汚染を防止、海の生態系を守る
持続可能な海洋、生態系の保護と回復
過剰・違法な漁業、環境を破壊する漁業の取り締まり
科学的な情報に基づいた保全
小規模漁業の配慮
15 陸の豊かさも守ろう

陸の豊かさも守ろう

森林・湿地・乾燥地・淡水などの陸の生態系を守り、持続可能な方法で利用する
森林管理し、植林する
土地の劣化を防ぎ再生させる、砂漠化防止
絶滅危惧種の保護
密漁、植物の違法な取引の防止
天然資源の計画策定し、生態系保護と地域の人々の持続可能な生計の両立
16 平和と公正をすべての人に

平和と公正をすべての人に

虐待、搾取、人身売買などあらゆる暴力と暴行による死をなくす
平等に司法へアクセスできる
違法な資金の取引、武器取引を減らす
汚職、わいろを減らす
情報公開し説明できる政府や制度
自由の保障
17 パートナーシップで目標を達成しよう

パートナーシップで目標を達成しよう

16の目標を達成するために世界の国が協力する
先進国は途上国に資金、技術を援助する
格差をうまない貿易ルール
さまざまなステークホルダーが連携する・・効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを推進する
目標達成に向けてデータや統計を集める