築地の伝統を引き継ぎ、 豊洲に新たな賑わいを呼ぶ「豊洲 千客万来」
取り組み内容
2024年2月1日、東京・豊洲市場の場外にオープンした「豊洲 千客万来」は、国内外から訪れる観光客の間で人気急上昇のニュースポット。江戸時代の街並みをイメージした木造3階建ての「食楽棟」と、温泉施設が入り宿泊もできる「温浴棟」からなり、東京観光の新しい名所として注目されています。
東京都と連携して同施設を企画・運営するのが株式会社万葉倶楽部で、神奈川県を中心に温泉施設を全国展開する同社のノウハウがぎっしり詰まった複合施設です。
「食楽棟」は新鮮な海産物が楽しめる飲食店や江戸名物が並ぶ土産物店など65店舗が軒を連ねます。海鮮を中心としたフードコートやマグロの解体ショーが見学できる海鮮バイキング店のほか、食べ歩き向きメニューも豊富。買い物が楽しめる和雑貨店、包丁専門店、削り節体験ができる店も。
24時間営業の「温浴棟」には、東京湾を望む絶景露天風呂や、サウナ、岩盤浴のほか、8階には無料で利用できる足湯「千客万来 足湯庭園」も設けられました。温泉は箱根・湯河原の名湯を源泉からタンクローリーで毎日運んでおり、フレッシュな天然温泉が楽しめます。
築地が築いてきた伝統と賑わいを継承し、豊洲市場本体施設と連携して豊洲市場の魅力を⾼めながら、 豊洲らしい活気をもたらし、地域のまちづくりや活性化に貢献しています。
施設建設にあたっては、施設内のエネルギー使用状況を常時監視するBEMS(ビル・エネルギー管理システム)を導入して、エネルギーの最適化とCO2削減に取り組むほか、浴槽排水を濾過処理してトイレ用水や植栽用水に再利用する、照明器具をLED化するなど、省エネや環境保全のための工夫を随所に採用しています。
さらに、食用油の延命装置を導入し、廃棄量削減を行い、同時に、使用済み食用油はバイオ燃料製造のISCC認証業者に回収を依頼し、廃油リサイクルにも協力しています。
同社の取り組みは、ゴール11(住み続けられるまちづくりを)を中心に、ゴール7(エネルギーをみんなにそしてクリーンに)ゴール12(つくる責任つかう責任)ゴール13(気候変動に具体的な対策を)ゴール17(パートナーシップで目標を達成しよう)などその他ゴールに広く貢献しています。
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記事作成者:運営事務局
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万葉倶楽部株式会社
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